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Nectar AI

会話の一往復より、前に交わした出来事を覚えているかで相手らしさは変わる。Nectar AI は character creator、AI chat、画像と動画の生成をまとめ、persistent memory を軸に関係や物語を続けるサービスである。SFW と NSFW の mode を切り替え、複数の AI model から用途を選べる。成人向け mode は18歳以上と確認された利用者だけが対象だ。

運営表記には米国デラウェア州の住所と、英国の Lick Labs Ltd が並ぶ。両者の役割分担は公開 FAQ だけでは読み切れなかった。Web に加えて mobile application があり、Apple 向けの条件も規約に含まれる。ブラウザ拡張やデスクトップ版の有無、外部サービスとの連携は確認できない。独自の Nectar Girlfriend Model という名前は出るが、各 mode でどの model が選べるかも未確認である。

使う場面は、character creator で性格や背景を決め、会話を重ねながら画像や動画で場面を補う流れだ。advanced roleplay、画像・動画生成、一部の AI model は credits を使う。会話と生成物は private とされ、第三者へ共有せず、外部 AI model の訓練にも使わない。ただし、記憶が何件または何日続くか、画像や動画を何件保存できるかは公開資料から確認できなかった。

強みは、日本語の料金ページと日本語 UI が用意されている点である。英語だけの同種サービスより、プランの違いを読み始める負担は小さい。character creator、会話、限定的な画像生成は Free でも使える。失敗した generation では credits が返るため、出力が成立しなかった回まで残高を失う構造ではない。とはいえ日本語会話の自然さ、長期記憶の精度、画像の一貫性、生成時間は触っていないので測れなかった。

無料枠には character creator、AI chat、limited image generations が含まれるが、会話回数、画像枚数、credits の実数は確認できなかった。有料は Premium、Pro、Ultimate の3段で、月次と年次がある。credits はプラン同梱または追加購入となるが、画像1枚、動画1本、advanced roleplay 1回の消費量は公開されていない。Pro と Free の両方に rate limit が掛かる場合があり、同時生成にも上限があるものの、その数も分からない。

課金は選んだ周期で前払いされ、自動更新される。年額はドルで一括処理され、表示上の月換算だけを月ごとの請求と取り違えない注意が要る。解約後も現在の期間末までは使えるが、返金は原則なく、個別の裁量審査となる。サイト決済は NMI、アプリは Apple 経由で、カードと暗号資産の案内がある。日本円での請求には対応していない。

日本語 UI があっても、日本語の入力と返答の品質は別問題であり、そこは確認できなかった。無料の実数と credits の消費表が見えないため、登録前に何枚作れるかを計算できないことも弱点だ。規約は未成年、非同意、違法な内容を禁止し、複数アカウントや filter 回避も認めない。専門家を装って医療、法律、金融、心理の実助言をする roleplay も対象外である。

アカウントや生成物の削除手順、退会後の保存期間は今回の公開資料では確認できなかった。個人的な会話を長く記憶させる設計だからこそ、登録後に履歴を消す場所を探してから深い内容を入力したい。また、成人確認の具体的な方法も未記載である。対応地域や提出を求められる情報は、NSFW mode を開く直前に画面で確かめる必要がある。

向いているのは、キャラクター設定と長期の物語を重視し、会話の途中に画像や動画を足したい成人である。無料で使える量を事前に厳密に知りたい人や、円建てで支出を固定したい人には不向きだ。最初は Free で一人だけ作り、日本語会話、記憶、画像1枚の消費 credits、履歴削除の4点を見る。その表示と体験が納得できてから、月次の一番小さい段を検討すればよい。

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